fabufabu-monorisu’s diary

思いのたけを述べるんじゃあ

「嫌われる勇気」第一夜

「嫌われる勇気 」読書感想文 第一夜

 

岸見一郎さん、古賀史健さん共著のアドラー心理学の教えを学ぶことの出来る「嫌われる勇気」を読みました(。・ω・)ノ


この本は、哲人と青年の対話形式で話が進みます。哲人の言葉になるほど❗と気付きがあったり、青年の気持ちとシンクロして「なんで!?」と疑問に残り、噛み砕いて理解できない部分もありました。


正直なところ一度では理解しきれない内容でしたので、続巻の「幸せになる勇気」も読んで、内容理解に努めたいと思います(^_^)
なぜならば、アドラー心理学の教えを実践出来れば、苦しい、他人に縛られた生き方を大きく変えることができ、今までより円滑な人間関係の構築、意義のある生き方ができると思えるからです。

とはいえ、5日に別れた哲人と青年の会話は、私が内容をまとめられる自信がありませんので、会話の日付事に感想を書きたいと思います(T_T)

 


○第一夜 トラウマを否定せよ


私はアドラー心理学に直接触れるのは初めてで、この世界観というか、考え方に、作中の青年のように心穏やかではいられませんでした。感情が揺さぶられるのはいい読書をしている証拠❗ヽ(・ω・。ヽ)

 

アドラー心理学ではトラウマを明確に否定します。
この考え方は、私にとって、変わりたいと思っている私にとって、とても救いになる考え方でした。
過去のショックなことに苦しんでいるのではなく、その経験に与える意味を自ら決定して苦しんでしまっている。
過去の出来事は変えることはできないけれど、その出来事に対する考え方、感じ方を今の私が決めることで、事実そのものには左右されない。在り方は自分で決めることができる。
今までの自分にはなかった視点での考え方で、やっぱり読書っていいなと改めて感じました。

 

人は皆、何かしらの目的をもって生きている、というのがアドラー心理学の考え方です。
この章で一番心に残った部分が、人は、感情にも過去にも支配されない、というところです。
例えば、怒りは感情を伝えるための手段。怒っていても、電話がかかってこれば普通に対応し、電話が終わればまた怒り出すみたいに。感情は出し入れ可能なんですね。
同じように、人は過去の原因に突き動かされるのではなく、自らの定めた目標があり、その目標のために過去を認識しているという考え方ですね。段々ややこしくなってきました(・・;)


今あなたが不幸なのは、あなたが不幸であることを選んだから。
あなたが変わらないのは、あなたが変わらないという決心をしているから。
人は、変わるよりも、今のままの私でいる方が楽で安心。
幸せになる勇気が足りていない。


変わらない自分への言い訳はやめて、勇気をもって今からの行動を変えていかないと、人は変われない、ということですね!(。・ω・)ノ

これまでの人生になにがあったとしても、これからの人生にはなんの影響もないのだから。

 

ふぁぶふぁぶ